ストーカーときくと、男性が女性に対して行うイメージがありますよね。
しかし、ストーカー犯の男女比は、ほぼ同じくらいなのです。
特に、女性ストーカーは、独特の執着の怖さがあります。
また、女性ストーカーの被害にあうのは、男性だけじゃなくその周囲にいる女性もターゲットになりやすく攻撃される危険性があります。
そんなストーカー女の心理状態を知り、ストーカーの被害にあわないように、日頃から気を付けておくことが大切です。
ストーカー被害を相談できる専門家についても、あわせてご紹介していきます。
ストーカー女の心理状態について
女性がストーカー犯の場合、何かがきっかけでストーカーに発展してしまうケースが多くあります。
目の前で起きた出来事に対する、女性の考え方や感じ方などその人自身の性格が大いに関係しているのです。
ストーカーになりやすい女性の性格について説明していきます。
自己中心的な考えの女性はストーカー心理を持っている
もちろん、相手のことを考えることができていたらストーカーになることはありません。
自分の気持ちばかりを優先し、相手の気持ちなど考えていません。
自分勝手に、欲望を満たそうとし、行動します。
メールや電話で何度も連絡してきたり、自宅や会社にまで押しかけてくることもあるのです。
妄想が激しい女性はストーカー心理を持っている
好きになった相手に対し、
思いを伝え続けていれば、きっと振り向いてくれる
など、勝手な妄想がどんどん膨らみ、ストーカー行為を行うようになるのです。
また、「こうすれば相手は喜んでくれる」「嬉しそうにしていた」などと、自分の良いように妄想し、ストーカー行為はエスカレートしていきます。
妄想で終われば、良いですが「私たちは付き合っている」「仲が良い」など、思い込みからストーカーが酷くなっていくケースも考えられます。
独占欲が強い女性はストーカー心理を持っている
このタイプは好きになった相手を、自分のもののように支配したがります。
また、別れた後でも関係なく独占しようとします。
自分のものにならないことを受け入れられず、ストーカー行為がエスカレートし、さらには命に関わる事件にまで発展してしまうケースもあります。
相手の命を奪うことによって、自分のものにできると思っているからです。
また、相手の居場所や、行動などすべてを把握しておかないと気が済まないため、相手を監視したり待ち伏せする行為を行います。
好きな相手だけではなく、相手を独占したい気持ちから、好きな相手の周囲が邪魔になり周囲の人々へ危害を及ぼす危険性もあります。
恋愛経験が少ない女性はストーカー化する可能性も
恋愛経験があまりないことから、相手を好きになると、とことん一途になる女性は多いです。
その結果、相手のことで頭がいっぱいになり、周りが見えなくなってしまうのです。
相手に対して、好きで燃え上がる気持ちから、冷静な判断をすることができず、気持ちも行動も抑えられません。
また、相手の気を引きたくて、大胆な行動にでる可能性もあります。
依存性が強い女性はストーカー心理があります
寂しさや苦しみなどの精神の不安定から、癒しを求めてストーカー行為を行います。
ストーカー女からすると、好きな相手を見ているだけでも幸せなのです。
失恋した後も、彼に依存し、彼が忘れられずストーカー行為に発展するケースも多くあります。
ストーカー女の被害にあわないための対策
ストーカー被害は、いつ、どこで、合うか分かりません。
気づかないうちに、ストーカー被害に合ってしまうなんてことも、あるかもしれません。
そうならないためにも、日頃から、自身の行動に気を付けましょう。
曖昧な態度をとらない
日頃から、思わせぶりな態度をとったり、はっきり断ることができないとストーカー女に対し、思い込ませる可能性があります。
そこから、ストーカーのターゲットになってしまう危険性があるのです。
ダメと言えない、優しい人がターゲットになる場合が多いです。
曖昧な態度は、絶対に取らないようにしてください。
安全対策をしておく
ストーカー犯の強い執着心は、何をするかわかりません。
日頃から、安全対策をしておくことが大切です。
・家の戸締りはしっかり行う
・ドアのチェーンまでかけておく
・カーテンを閉める
・外から中が見えないようにする
これらの対策で細心の注意を払いましょう。
SNSやブログに注意
相手のことを知ろうとするストーカー犯は、ブログやSNSで行動をチェック、把握しようとします。
会社や自宅、居場所など特定されないように注意してください。
特に、最近はネットストーカーという言葉が生まれているくらい頻繁に起こっています。
ネットだからとナメていると痛い目に合いますので注意しましょう!
ストーカー行為は専門家に相談する
もし、ストーカー被害に合ってしまった場合、怖くて不安でどうしたらよいか分かりませんよね。
そんなときは、一人で悩まずに専門家等に相談してください。
結局は、専門家に相談することが素早い解決につながります。
警察に相談する
警察に相談しても、動いてくれないでしょと思う方もいるかもしれません。
しかし、ストーカーは、事件に発展する危険性が高いのです。
何かあってからでは、遅いためまずは、警察に相談してみてください。
相談することで、警察がストーカーの存在を把握し、パトロールを強化してくれたり、連絡すれば、すぐに駆け付けられるよう手段をとってくれるなど対策ができると安心です。
弁護士に相談する
警察に相談するまではない、あるいは勇気がない、または、ストーカーされている気がする、気になるといった場合は、弁護士に相談してみてください。
自分一人では、どう動いて良いかわからない時でも、弁護士が被害者に変わって、ストーカー被害解決のために動いてくれます。
警察への相談も代わりに行ってくれますし、無料相談があるので、気軽に試すこともできます!
探偵に相談する
誰にストーカーされているかわからない時は探偵に相談することで、ストーカー犯の身元を調べてもらうことができます。
誰にストーカーされているのかということは、一番知りたい情報ですよね。
無料で、電話相談なども行っているので、気になったら相談してみるのも良いでしょう。
他にも、NPO法人やカウンセラーなど、ストーカー被害の相談ができるところは、たくさんあります。
一人で解決しようとせず、必ず、専門家に相談し、助けてもらいましょう。
ストーカーから身を守るための対策は重要です
ストーカーの心理や対策、相談窓口についてお分かりいただけたでしょうか。
ストーカー被害で、悩んでいる方は、少しでも早く行動し、解決することが大切です。
事件になってからでは、遅いですよ。
自分の身は自分で守りましょう!
本当に悩んでいるのであれば、放置せずに無料相談をしてみましょう。